- category 横浜中華街のオススメまとめ
横浜中華街は、長崎新地中華街や神戸南京町とともに日本の「三大中華街」と呼ばれ、横浜港開港と同時期にできた日本最大の中華街です。僅か約0.2平方キロ内に300店以上の飲食店がひしめき合い、高級大型店から食べ放題店、路地裏の小さなお店まで目移りしそうなほどたくさんのお店が並んでいます。
近年、若い人達に人気の肉まん、小籠包と言った軽食から格安の食べ放題店が台頭する横浜中華街ですが、昔ながらの小さな老舗路地裏のお店にスポットを当てて美味しい料理とお店をご紹介します。インスタグラムのテーマでもある「故きを温ねて新しきを知る」です。横浜中華街ガイドマップ流の横浜中華街路地裏の歩き方「其の一」。
廣東料理 楽園「巻揚(巻揚げ)」
楽園は1948年創業の広東料理店。善隣門すぐ側の中華街大通りにあります。中華街大通りにありますが隠れた名店。中華街では珍しい広東風モツ料理と巻揚がおすすめ。巻揚げは、広東の伝統料理です。豚肉、タケノコ、シイタケ、エビなどの具を網脂(牛・豚などの内臓のまわりについている網状の脂)で包み込み揚げたもの。
広東料理 1948年創業
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町154 中華街大通り
定休日:火曜日
営業時間:11時30分~14時30分, 16時00分~21時00分
食べるべき一品:巻揚げ センマイ モツ料理
広東料理 龍鳳酒家「自家製塩卵と海鮮の卵蒸し」
1981年創業の広東料理店。横浜中央卸売市場から直接仕入れる海鮮を使った中華が自慢。自家製塩卵と海鮮の卵蒸し。塩卵は、アヒルの卵を塩漬けしたもの。季節によってトッピングが異なり写真は桜エビバージョン。ベースになる具材は、エビ、イカ、ホタテと言った海鮮になります。日本で言うところの茶碗蒸しの豪華版。
広東料理 1981年創業
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町152 中山路
定休日:火曜日
営業時間:11時00分~14時30分, 17時30分~21時00分
食べるべき一品:海鮮卵蒸 市場直送の海鮮を使った中華
旧 金陵「二種盛り丼小」
1924年創業の焼物メインのお店。大通りにあった旧金陵酒家。現在は、関帝廟通りにあります。金陵の焼物は昔ながらの炭火焼窯で毎日焼き上げられる香港の味。店舗横の階段から二階に上がると2階にはお食事スペースが設けられ、お店内でイートイン食事も出来ます。一つの丼に二種類の焼物を選んでオーダー出来る二種盛り丼1200円が人気。選べる焼物は13種類から。※近日、同じく関帝廟通りの近接地に移転予定。※2017年3月現在
広東料理 1924年創業
旧 所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町132 關帝廟通り
定休日:木曜日
営業時間:11時40分~16時30分、持ち帰り11時00分~20時00分
食べるべき一品:焼物
広東家庭料料理 愛群「蝦仁炒飯」
愛群は関帝廟通りにある小さなお店。一見、中華料理店には見えない外観。お店の雰囲気はとっても家庭的で明るい。どの料理も愛群らしく一捻り利いた料理が並びます。裏メニューの蝦仁炒飯(エビチャーハン)は、揚げ焼きされたエビが香ばしくプリプリ。
上海料理店 三和楼「排骨麺(パイコー麺)」
1962年創業の上海料理店。関帝廟通りにあります。 排骨(パイコー)・上海蟹が特に有名。排骨(パイコー)とは、スペアリブの意味で小麦粉と卵でコロモをつけて油で揚げた料理。パイコー麺は、澄んだスープとサクサクの排骨が大人気。麺の他には、ご飯にのせたパイコー飯、炒飯にのせたパイコー炒飯があります。
上海料理 1962年創業
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190 關帝廟通り
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~21時30分
食べるべき一品:排骨 上海蟹
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